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スズキ的イチニチ

第135話

「見た目」


「 見た目 」


オリンピック終わっちゃいました、残念です。
全ての競技を録画してまで見る私にとっては東京オリンピックが待ち遠しいです。

オリンピック好きな私でも好きになれない競技が一つあります。
それは「フィギュアスケート」。採点の中に「表現力」や「演技構成点」があるの事自体競技というより演技スポーツという感じが否めないことです。
単純に誰よりも「高く飛んだ」「一番早い」「点を多く入れた」等、結果が誰でもわかりやすいスポーツの方が「競技」と感じてしまうのは偏屈な私だけでしょう。「見た目」は人の主観であって「主観」で採点するのは平等なのか?疑問を感じる。

人間のミスコンでも世界大会などを見ると日本人が見たら日本代表の方が一番美しいと感じるのに「え、この人が?」という方が世界一になる。誰の主観で決まるのか?「主観」は「各々の裁量」であり明確な基準がないのが好きになれない。

ペットショップで販売されているペット達も値段はピンキリ、5万以下で売られているペットもいれば100万超えるペットもいる。誰がどう決めているのか?不思議。
もちろん高額なペットには高額な理由があるのでしょうが(血統が良い血筋にチャンピオン犬がいる等)いい親だからと言っていい子供とは限らない。そもそも何をもって「良い」かは千差万別、「各々の裁量」で価値を自分で決めて価値を作っている。ただ言えることは価値は自分で決めるからこそ価値がある。
他人の「主観」で自分の価値を決められてしまうのは理不尽だ。
フィギュアもペットも他人が決めた「主観」で人生が決まるといっても過言ではない。世の中不条理だがこれも世の中なのかもしれない



 
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