「災害」
2024年も1ヶ月が過ぎました。もう2月です。2024年は1/1から大災害や大規模な火災、飛行機事故毎日のように不幸な事件事故そして天災がありました。
被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。困ったときはお互い様、当店では被災地からSOSが入った場合動物たちの受け入れ店舗として要請が入った場合のみ保護を行っております。
今回の石川県の大地震でも要請が入った場合は受け入れしております。
天災は忘れたころにやってくる!備えあれば憂いなしとはよく言ったものでその上で動物を飼育されている方はご注意いただきたいことがあります。
日本の法律ではペットは「モノ」でございます。大災害が起こった場合、ペットと一緒に避難される場合は避難所に一緒に入れる「同伴避難」は横浜市青葉区付近では一切ございません。
「同行非難」はできますが学校の飼育小屋かジャングルジムなどに停留させるだけで部屋の中には入ることができません。
ペットは家族、かわいそうじゃないかと思われる方もいらっしゃいますが、あくまでも動物は動物であり人間と同じ天秤には図れないのです。
動物から由来する人畜共通の重篤な病気があったり動物のアレルギーをお持ちの方もいらっしゃいます。
中には犬がいるだけでパニックになる方もいらっしゃいます。宗教的に動物と一緒を禁じている方もいらっしゃいます。
私も避難所に爬虫類を持ち込まれたら恐怖でしかありません。
これが現実です。
ペットを飼育されている方が災害にあった場合は車が動かせるならば車で飼い主様との生活となります。
日頃から車移動はケイジを使いケイジの習慣をさせておくことも必要です。
ワンちゃんは自分の体が入る狭いところの方が安心することが多いです。そしてお家や車などに人間の防災キットと一緒にワンちゃんの防災用品も備えて置くことが必要となります。
リード、紙皿、ペットシーツ、1か月分の余分なフード、タオル、水、ごみ袋、常備薬などです。
無駄遣いと思うかもしれませんが毎月1か月分のフードを購入しておくことが必要です。いつもフードがストックされていれば何かあった場合一時的にしのぐ事ができます。
大災害が起こった場合、最低でも1週間から2週間分の防災用品を備えておきましょう。大地震が来る確率が年々上がってきています。地震が来ればライフラインは寸断です。通信もあてにできません。飲食も配給となるでしょう。まずは「自助」自分の身は自分で守ることが大切です。
地震が起きればみんな被災者です。当店では防災時用にフードの確保と水(手動井戸水)を準備しておりますのでお困りの際はお声がけをしてください。ただ、困らないように「備え」は必要です。