「 交 代 」
どうも昨年中は当店および当社員をご指導いただき誠にありがとうございます。
本年も厳しいご指導よろしくお願いいたします。
さて昨年中は３回も警察による職務質問を受けた鈴木です。
ミニスカポリスによる身体検査であれば頼まれていなくても３秒でパンツまで脱げる自信が
あるのですが、毎回声がかかるのは、事務的且つ目だけは威圧的で喉まで
「お前がやったんだろ！早く吐いちまいやがれ！」を言わんとしている高圧的な態度で
「ちょっとすみません」と声をかけられます。
毎回問題なく終わるのですが先日トイレに行きたくて仕方がない時、
職質を受けている最中に「トイレに行きたい」と伝えていたのですが、
警察官が自転車は本人のものなのか財布や身分証明を確認していて一通り終わって
「ご協力ありがとうございました」と言われた瞬間、
超ダッシュで私がその場を走り去った時「前の自転車止まりなさい！」と間髪入れずに
大声で先ほどの警官にマイクでどやされ
「何！どうしたの急に走り出して！」
というもんだからとうとう私も切れて
「さっきからトイレ行きたいと言っているじゃねぇか！」警察も我に返ったのか
「あ、そうだったね、急に逃げるように走り出すからびっくりしちゃった！ごめんね」
と言い気まずそうに「気をつけてね」と言い放ちそそくさとパトカーで行ってしまいました。
警察も２４時間勤務しているし日々感謝しておりますが、
やはり人の話はちゃんと聞いていただきたいです。
さて、本題の「交代」ですが、若干26歳で一般的にいう社長という職業につきましたが私が描いていた社長業と実際行ってきた社長業では天地ほどのギャップがございました。まぁ実際社長はいつ出勤してもいつ退社しても誰からも文句が言われない言わば「自由業である」。
しかしながら会社の業績が自分の懐および社員の生活にかかわる責任重大なポジションである。
自由業とはこのように不自由であると同時に責任といつも隣り合わせなものだということをこの１０年で学びました。
そして社員を雇用するということは社長の意見は絶対であって絶対でないという不自由さも実感しました。会社のビジョンや方向性などを決める時はトップダウンで物事を決められるがそうでない定形業務などは社員の意見が優先される場合もあるし私の意見に対し真っ向から反対されるという歯がゆさもあります。何とも不自由極まりない。これが人を雇用するという事なのかと苦労させられました。社長と社員双方から色々意見があるが、不自由と思われる会社員がいかに自由かということがわかりました。
自由とは自分自身への重い責任を課することによって初めて手に入れられる。
まさに「見えない自由がほしくて見えない銃を撃ちまくる」といった感じだろうか。
2011年から新しく店長に就任する社員がいますがどうやって管理職をこなすか見ものである。 上手くいこうがいかないかはどちらでも構わない。
すべてのことは私にとっても店長にとってもこれから進んでいこうとする事柄にとっていい勉強になると思う。
がんばれ
