「 考 察 」
どうも!鈴木です。いやー激動の正月が終わりやっと一息つける2月になりました。
お正月中は大切なお客様の大切なペットをお預かりさせていただきました。
今年は正月の3日間にペットホテルが集中して結構やりがいある3日間でした。
初日の出はお預かりしていたワンコをドッグランで遊ばせている時、訪れましたが正直何を願ったか覚えておりません。ワンコも初日の出関係なく走り回ることで忙しかったらしく太陽を見ようともしませんでした。まぁ犬なので当たりませですが、、、大きな問題も起きることなく正月営業が行えたことにほっとしております。
えーっと関係ないお話ですが、
以前から私の趣味はパチンコ屋での読書と公言しておりまして今のお気に入りの本は斉藤一人の自己啓発本です。実にわかりやすい本でした。、実はもう一つ趣味がございましてその趣味とは「Vシネマ鑑賞」です。
一切エロ話ではございませんが、レンタルではなくわざわざDVDを購入して何度も何度も鑑賞することが大好きなんです。特に最近のお気に入りは麻雀をテーマにした「雀鬼シリーズ」そして金融業というかサラ金をテーマにした「ミナミの帝王」です。特にミナミの帝王は金銭における貸し手側の注意点や借主の盲点などを法律を交えなが最後には巨悪を倒す物語なのですがとにかく最高です。一度是非パート1からご覧ください。
興味のない他人の趣味の話程つまらない話はないですよね。すみません。
それでは本題の「考察」に関してお話をしたいと思います。
イギリス全土に拠点を構える犬の保護団体Dogs Trustによると、英国で2006年に処分された犬は7,743頭。同年度における日本国内の犬の処分数は117,969頭であるため、英国のおよそ15倍という数字になります。恐ろしい数字ですね。
ちなみに日本の犬の総数は英国のおよそ2倍である。
処分数がこれほど違う理由としてはまず、英国ではペットショップに対する厳しい規制があり、犬や猫を店頭で購入することはほとんどできないことが挙げられる。犬猫を飼いたい人は、特定の犬種を希望する場合などはブリーダーから直接手に入れるが、それ以外では保護施設から譲り受けることが一般的なんです。
また、保護施設や愛護団体が日本とは比較にならないほど広く知られ、一般からの理解も得られている。大きな団体・施設も多数あり、豊富な寄付が寄せられ、飼い主募集の広告を掲載したり、マスメディアでも頻繁に取り上げられている。
私が思うに今の日本のペット業界は簡単に犬が売れる、犬が買えるシステムと犬に対する日本人の感覚に問題があると思います。まぁ文化の違いなどがありますが犬の処分に文化もへったくれもありませんし殺される犬猫にとっては冗談じゃないお話です。
これ以上殺処分を増やさない為にはペットショップでペットを購入する際に簡単に犬を捨てたり殺したり保健所に持ち込ませないために(あくまで持論であることをご理解)飼い主及び購入店認識カプセルを埋め込むことを私は賛成したいと思います。
そうすれば万が一ペットが逃げてしまった時もわかりやすいし保健所で処分するやつがいた時も二度とペットを買わせない様にペットショップにブラックリストを提示して販売させないようにしたり、そしてペットショップも前科者にペットを販売した時のペナルティーを科すことができると思います。まぁ色々諸問題や考え方など様々ございますが、国民の税金で心あるペットが無料で処分できる仕組みが私には納得できません。売る方も問題があり飼い主に至っても犬の処分相当のペナルテイーを課す必要があると思います。
大体、流行でペットを飼うような奴は飼い切れなくなって処分して、また流行に乗って違うペットを飼う傾向があると思うんですよね。そんな奴は2度とペットを飼わせる事をさせないシステムを作るべきです。そして売る方もペナルティーによって行政処分を行うべきです。売る方に問題がある場合は廃業に追い込むべきです。
カプセルを埋め込むのは虐待ではないのか?というご意見があると思いますが、それくらいやらないといけないくらいペット業界はひどい状況だと私は現場から見て感じています
なんで今回このように偏屈な考えを述べたかというとまた「処分してほしい」という依頼をされたんですよね。当然の様に断りましたが、まさに「世の中考えられへん!」です。
生々しい現場から鈴木がお伝えいたしました。スタジオさんどうぞ!