「 犬を飼う 」
だいぶ秋めいてきてお散歩日和になってきました。どうも鈴木です。
先日は愛犬の散歩がてら横浜元町のチャーミングセールにお出かけ。
人が多すぎてゆっくりお買いものが出来きる状態ではなく、うろうろしていると突然用が足したくなり近くのパチンコ屋さんに私だけ行きお手洗いを拝借。個室に入りスマホいじくりながら用をたしてそろそろ出ようかなと思った時、トイレに誰かが入ってくる気配を感じました、そしてその人の足音がなぜか私の個室の前で止まり、ドアの下から足先が見え状態、どう見てもその足先は女性用の靴としか考えにくい形状をしておりドアの前から動く気配を感じませんでした。私はちょうどズボンを履こうと中腰の状態でしばしフリーズ、「足先が見えるという事はドアの前にこちらを向いているんだよな?」息遣いも感じず動く気配も感じ得ません。プチパニック!怖くて声が出ません。
実際は1分もないと思いますが5分以上の長時間に感じました。しばらくして複数の人がトイレに入ってくる音を感じトイレ入口方を向いた瞬間(あわてて隣の個室に人が入る)」とっさに下を向いた時には靴はなくなっていました。急いで個室を出て周りを確認し入ってきたのは男性3人とわかりました。「なにか分からないが助かった、、」ちなみに私の隣は使用中のマークになってました。女性用の靴は何なのか?逆盗撮?痴女?幽霊?いまだにわかりません。奥さんに言っても「はぁ?トイレ長すぎ!」とキレられる始末、トイレの時間は10分足らずでしたがヒットポイントを半分以上削られた気分です。
どうでもいい話はこれくらいにして「犬を飼う」といことに関してお話をしてみようかと思います。先日ネットのニュースで犬を飼う一番の理由第一位「精神的な安らぎと癒し」だそうです。確かに私も実感しています。お家に帰ると尻尾を振って出迎えてくれ興奮している姿を見ると安らぎと癒しを感じます。事実犬を飼ってから奥さんとの会話も犬の話題を中心に話が弾みます。どこか出かける時も犬が一緒に出掛けられる場所から探し始めます。やはり犬は無償の愛情で私や夫婦間を癒してくれているんだなと思います。皆さんもそうだと思います。ただ、そう感じるのは「犬を飼える環境にいる」という事が大事なんだと私は思います。犬にお金をかけれない方(治療費やフード、トリミング代)犬に時間をかけれない方(コミュニケーション不足)分別が付いていない小さなお子様いるご家庭や高齢者しかいないご家庭は犬を飼う事をお勧めできません。犬の寿命は良質なフードと進歩した医療技術により格段に伸び小型犬で14歳と言われております。犬を飼うという事は14年間お金や時間がかかるという事です。いっときの勢いや一目ぼれ、店員のごり押しで購入すると14年間、犬と飼い主が不幸になります。そういった飼い主様を何人も見てきました。飼いきれなくて最悪保健所に連れて行くことになります。実際保健所で殺処分される犬や猫の6割は飼い主からの依頼です。そして保健所は野良猫や野良犬に増える事案を考慮して無料で殺処分します。これが現実です。犬を飼いたがっているお友達がいるようでしたら、今一度お金や時間、家庭環境を今一度確認させるよう仕向けてください。飼える環境が整わない状態で飼い始めて一寸した家庭環境の変化で一番最初に不幸な目に会うのはやはり動物です。人間は時として残忍なことを平気でやれてしまうものなんです。20年以上この業界を見てきた実感です。動物は一生健気に無償の愛を提供してくれます。先日犬を「もう飼えないからどうしたらいいか?」という相談を受けてこんなことを書いてしまいました。人間の都合は犬には不都合なことばかりですね。