前回へ

スズキ的イチニチ

第105話 「科学が証明!
犬は人間を
幸せにする」



次話へ
「 科学が証明!犬は人間を幸せにする 」

もう6月、2015年も半分ですね。
学生時代は一日が長く、早く自由な大人になりたいと思っていた頃に「戻りたい」。
大人になれば自由と責任は同じであり自由にやればやるほど責任が多くなりますね。
でも責任が大きくなればなるほど自由が利かなくなるもので大人の理不尽さを感じる今日この頃です。友人の会社経営者の人は既婚者でありながら若い女性にモテモテ、顔は平均以下ですが「なんでそんなにモテるの?」聞いたら若い子にモテたかったら男は30歳過ぎたら「子供の心と大人の財布を持ったオヤジがモテる」。
日本で両方持っている奴が1%未満、片方しか持っていない奴が95%以上、
両方持っていない奴が3%未満。ただし両方持っていない奴でもモテるやつもいるらしい、
そういうやつは女性の母性を引き出すのがうまいやつがモテるらしい、いわゆる「ヒモ」だそうだ。

あくまでの今現在モテている友人の持論ではあるが、40歳過ぎると何となくわかるような分からないような気もする自分がいます。
「別にそんなにモテたいとはおもっていな、、」と言いかけている傍から
「それはモテない奴の定石の戯言、モテないよりモテたいだろ!、犬だってそうだ自分の飼い犬はお前と同じ方向を向いているか?いつも家に帰ると奥さんが迎えてくれて犬も奥さんと同じようにお前を向いているだろ。立ち位置としては奥さんと犬が同じ方向を向いていてお前だけ相対しているだろ?飼い犬としては奥さん寄りの立場だ。でもお前が帰って犬がお前を迎えに行ってお前と同じように奥さんを向いたらどうなんだ」
私「言っている意味が分からないが、、、」
「だから!自分と同じ方向を向いてほしいだろ、お前寄りになってほしくないのか?」
「モテるモテないの話からなんで犬の立ち位置の話になるのか?正直何の関連性があるのか?よくわからない」
「だから二流の経営者なんだ!この話は社員と経営者の立ち位置の話でもあるんだ」
「社員との立ち位置の話は知っているがお前がモテる話との関連性はわからないと言っているんだ」
「もっと勉強しろ」

なんか気分悪く飲み会は終了してしまいましたが、何度考えてもやはりよくわからなかった。多分私は3流の経営者のだろう、、うん!自覚有り!!

さて戯言はここまでとして本題の「犬は人間を幸せにする」のお話です。
犬好きの人は犬を撫でたり、遊んだりすると心が和んだり楽しくなったりしますよね。
可愛い犬を見ていると自然と笑顔になってきます。
このとき表情だけでなく脳の中でも"幸せ"な反応が起きているそうなのです。
研究によると、犬を撫でるとオキシトシンと言われるホルモンがフル回転するそうです。
オキシトシンは『信頼のホルモン』、『愛情のホルモン』と言われます。
また血圧を下げたり、ストレスや不安に関連するコルチゾールというホルモンの値を下げる助けをするそうです。笑うと更にこの神経伝達物質が興奮するそうで、
「笑うのは健康に良い」と専門家達が言うのはこのためだとか。
また出産直後、母親のオキシトシン値が急上昇します。
オキシトシンの働きは重要で、様々な面で母親と新生児の絆を固めると考えられています。
最近の研究ではオキシトシンが傷の治りを早めるようだともいわれています。セラピードッグが効果を発揮している理由もその為かもしれません。何十年も前から犬が病院やリハビリ施設を訪れることで傷の治りを早めるという事例はありましたが、近年は医療科学でもその効果が実証されているということです。

また犬との散歩がもたらす効果は運動だけではないようで、犬の散歩をしていると一人で歩いている時よりも人と話す機会が増えるようです。見知らぬ人も可愛い犬を見て笑顔で近づいてきたり話しかけてきたり、飼い主も笑顔になることが多いのでは?犬の散歩がもたらす効果はエクササイズだけではなさそうですね。私の友人とは違って犬は優秀です。