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スズキ的イチニチ
第148話
「勝手な思い込みによる勘違い」
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「勝手な思い込みによる勘違い」
コンビニが24時間営業を行っているのが当たり前と思っている平成時代の若者たち、お酒の自販機やタバコの自販機がそこら中にあったり、お父さんのお使いといって酒屋やタバコ屋で子供が購入できた時代があったことに驚く平成世代、今では当たり前なことが当たり前ではなかった時代があったんだよ。
平成時代は「ゆとり世代」とを勝手に思っている「昭和世代」。
「昭和世代」が「ゆとり世代」を勝手に作って「平成世代」を作ったのは「昭和世代」なんだよね。「ゆとり世代は自分でゆとりと思っていない」ゆとりってなんか緩い感じがしますが今現時点で世界で活躍している方々はみんな「ゆとり世代」で昭和世代で世界で活躍していた人って今よりもっと少なかったと思う。特に根性系のアスリートの方々。
「昔はもっと厳しかった」「今の世代は権利ばかり主張する」と思っているのは大人だけなんだよね。ゆとり世代を作ったのは昭和世代なのに「当たり前を当たり前と思っていない」のは実は大人だったりする。少なからず私の世代より「ゆとり世代」の方が圧倒的に優秀な人間が多い 平成生まれも今や31歳子供がいてもおかしくない年齢、昭和生まれの私にとっていささか不思議な感じ。
当店スタッフも私と24歳以上離れているので「娘や息子」といっても過言ではない。その「娘や息子」に「子供」がいてもおかしくない、私にとっては「孫」だ。私なりに「娘や息子」達に一生懸命コミュニケーションをとって会話していると思ってもコミュニケーションが取れていると思っているのは私だけ。スタッフの「娘、息子」はおっさんの「昔はこうだった」「今の奴はなってない」と自慢げに経験談を勝手にしゃべっているのを「相槌して頂けている」と思わないと認識しなければいけない。
時代に取り残されているのは実はおっさんの私であって相槌を打ってくれる「娘、息子」の方が私よりずっと優秀なんだと最近気が付いた。(遅いわ!)平成終わっちゃうけど令和世代はもっと優秀なんだろうなぁ、おっさんの私はどうなっちゃうのかぁ?