第196回 考え方と一生

もう12月なりましたね。年を取ると1年1日が早くあっという間に時間が過ぎていく感覚は私だけではないはずです。
今年の10月で当店も26年目になりました。25歳でお店を作ってから今年で51歳になりました。考え深いものがあります。まだまだバリバリに現場に出ておりますがお客様のニーズの変化や道具の進化そして現場で働くスタッフの技量や意識の差など考え深いものがございます。1言って10理解する者もいれば10言って1理解できない者そもそも聞いていない者言われなくても先手先手を打って動き回れる者など様々なスタッフがおりジェネレーションギャップと言っては元もこうもありませんが私自身どんなスタッフにも学べることが多いです。私が「昔はこうだった」「こうやるとお客様は喜ぶよ」という目の上の人間の説教と成功体験は聞く側にとってはあまり意味をなさないことが多いということを毎日学んでおります(笑)嫌な人間からも学ぶことは多く学ぼうと思うか?何か一つでも自分のためやスタッフのためお客様の為、ペットの為と学べることはないか?と思える考え方が大切なんだと思います。
ある本に書いていましたが「人の一生」文章の中に「20代で汗を流さなければ40台で涙を流す」「30代で知恵を出さなければ50代で部下がいなくなる」「40代で時んにゃくがなければ60代で仕事がなくなる」「50代で人望がなければ70代孤独になる」「60代で希望がなければ80代で後悔する」「70代で夢があれば90代で歴史に残る」
歴史に残るほど頑張れる自信はありませんが考え方一つで毎日が充実することは確かなんだなと実感いたします。